足で行く釣りっす

  

年の瀬も押し迫ってきました。

とても忙しいです。

やれあれせぇ！やれこれせぇ！　っと。

家も会社も・・・



うるさい！



なんてね。





先週の土曜（２０日）に西のホーム（垂水漁港）へ、年末のご挨拶に行ってきました。

ポカポカしてとても気持ち良かったです。





で、釣果というと、





大物サイズ！の半分以下のアイナメ。

２０ｃｍ弱と言ったところですが、引きは結構強かったです。

４０ｃｍを超えるヤツだとどないな引きをするのでしょうね。
やわな道具しか持っていないので、ひん曲げられてポキッと
残念な音が鳴るのだと思います。

いいの欲しいなぁ～





超ミニミニのＦＵＧＵです。

はじめ、腐りかけの枝がくっついてきたのかと思いました。





ちっちぇ～メバルです。

口を持とうと思ったのですが、親指が入りそうになかたのでやめました。
口を持ったらきっと口裂けメバルになっていたと思います。

　　わたし・・・きれいぃ？





ふたまわりほどサイズアップしました。

今度は口を持てました。



写真の４尾はシラサエビで釣りました。



写真は無いのですが、夜になって２５ｃｍ弱のガシラが釣れました。
このサイズにもなると引きが違いますね。
久しぶりにドラグが鳴く音を聞きました。



昼も夜もベタベタの凪で釣りやすかったのですが、食いはとても渋かったです。





できれば年内にもう１回、今度は深日港に年末の挨拶に行きたいのですが、やることが
てんこ盛りなのでこの場をおかりしてご挨拶だけしておこうと思います。



深日港殿

　　今年は大変お世話になりました。
　　また、たくさんの興奮と感動をプレゼントして頂いて大変感謝しています。

　　来年はどのような素敵な出会いをプレゼントしてくれるのでしょうか。
　　今からとてもワクワクしています。

　　来年もよろしくお願いします。





なんてね。



☆けんらん☆  

１２月６日、７日は寒かったですね。

釣りには行けなかったのですが、行っていれば鼻から２本、山芋すったような半液体が出たり入ったりしてたと思います。　きたねぇ。　さぶっ。


日に日にフィッシングファッション（私の場合は釣り装束！）がモコモコになっていきます。

そのうち手足がピィーーーんと伸びたバルーンバリの格好で電車に乗って釣りに行っていると思います。
車内では熱くて汗、ブーブーかいてますわ




それはさておき

今回は持ち歩いているバックパックの中身についてお話しします。

っと言っても、ぜぇ～んぜん大したモノは入っていません。ごめんなさぁ～い！



コンセプトが『足で行く釣り』なものですから、『できる限りコンパクトで軽くする』を心がけています。

そうじゃないと疲れます。ウロウロできません。



また、移動途中（ミナミ（大阪難波周辺）やキタ（大阪梅田周辺））で

『あいつ、これから釣りに行きよるでぇ～』っと思われないように

釣り道具が見えてはなりません！

バックパック１つに何もかも詰め込めるだけの道具で完結せねばなりませぇ～～～ん！！！　　

（力はいってます）




まずはカバン本体から。


その辺のお店でつるし売りしているタダのリュックです。

大きさは25cm×25cm×40cm程度。
特に大きい訳でも小さい訳でもないふつぅ～のリュックです。



その中には

１．道具箱


仕掛け、オモリ、ウキなどすぐに使う必要最小限のものと固いモノを入れています。




２．小物入れ（袋）


シンカー、フック、ペンチ、ペンライト、ソフトルアーなど少し使用頻度の低いものや柔らかいモノが入っています。




３．活きエビ入れ


折りたたみ式の小さい入れ物です。
シラサエビでウキ釣りもします。




４．ブクブク


活きエサ用のブクブクです。
コイツ、カサの割に重いです。
もっと小さいく軽いのが有ったのですが、モータの寿命と値段でこっちにしました。




５．水くみバケツ


小さい折りたたみ式のバケツです。
安モンなので海に入れると内蔵のオモリで沈んで開きはしますがバランスを崩し裏っ返ります。
そのまま引っ張ると横向いて入っていた水の半分以上をこぼします。
安モンなので仕方ありません．．．




６．スピニングリール２個


ルアーとエサ釣りの両方を楽しみますので、ルアー用とエサ釣り用の２個を持ち歩いています。
共に2000番です。




７．ロッド２本


ルアーとエサ釣り用に１本づつ持って行きます。
仕舞寸法の短いロッドです。




８．財布など貴重品入れ


社員旅行で行った旅館のタオル入れです。
結構使い勝手が良いので重宝しています。




９．タオル１本


濡れた手が風でフーフーされると強烈にかじかむので手ふき用に持っています。
こんなの説明する必要ありませんね。




１０．ぞうきん１枚


底モン狙っていると、鰭に猛毒を持っていると噂のハオコゼがよく釣れます。
彼から針を取るのに優しく包み込んであげるための道具です。




１１．軍手１足


魚を掴む時や手がちびたい時に使います。




基本的に狙うは根魚。スタイルはエサ釣りとルアーの両方です。




ロッドはカバンにすっぽり入らなければならないので、所有する海用の４本は全てテレスコタイプの仕舞寸法が短いものにしています。




４本はこれ。

まずはお気に入りの二代目根魚小僧7ft。

プロックス(PROX) ニ代目根魚小僧　７ｆｔ





これは本当に短く仕舞え、とても軽くて良いです。大のお気に入りです。
ただ、竿先が細い（細すぎ）なので一瞬の気のゆるみ、過ちでポキっ！ポキっ！っと指ぱっちんのような音を立てて分離します。

立て続けに２回やっちゃいました。　２週間以上の入院となります。




次がFX小技磯SE 1.5-28。

プロックス(PROX) ＦＸ小技磯ＳＥ　１．５－２８





これが一番短く仕舞えて軽く、またそこそこの長さのロッドです。
ただ根魚小僧同様、先が細すぎ！

仕舞う際一番先の１本がなかなか中に入らず、ちょっと強めに持ってトントンして引っ込める事が有ると思います。

少し前、強めに持ったところで指ぱっちんの音が鳴り、分離してしまいました。
２週間以上の入院となりました。

でも非常に柔らかいので、木っ端グレでもかかれば面白いようにひん曲がり楽しめる１本ではあります。

（フォローになってない？）




次にFX小技磯SE 3-28遠投。

プロックス(PROX) ＦＸ小技磯ＳＥ　３－２８遠投





もとは長男用にと思って買ったのですが、これが非常に使いやすく竿先もそれなりの太さがあるわりに感度が良く、またちょい投げができるのでこの１本でルアーとエサ釣りの両方ができるとても便利な良いロッドです。

小さく仕舞えて少々乱暴に扱っても指ぱっちんにはなりません。




最後にパックショットST-2 ミディアムライト PSS256MLT。

プロックス(PROX) パックショットＳＴ－２　ミディアムライト　ＰＳＳ２５６ＭＬＴ





根魚小僧の入院フォローのために買いました。先は長男用になる予定のロッドです。

安くて軽くて短く仕舞えてそこそこ丈夫で使いやすいロッドです。

性能はまだちっちぇーメバルとハオコゼしか釣れていないので何とも言えませんが、コンセプトに合ったお安いフォローロッドとしては申し分ありません。

ウルトラライトにはしませんでした．．．




根魚小僧の仕舞寸法は31cm、FX小技磯SE 1.5-28が29cm、FX小技磯SE 3-28遠投が34cm、パックショットST-2 ミディアムライト PSS256MLTがちょっと長くて48cm。

パックショットST-2だけはカバンからガイドカバーがちょっと出てしまいますが、他の３本は完全にガイドカバーごとカバンの中に隠れます。

パックショットST-2対応として近々もうひとまわり大きなカバンを買おうと思ってます。その時はパックパックも研究します。




次はリールです。

１つ目がダイワ・カルディアKIX2004W。

ダイワ(Daiwa) カルディアＫＩＸ　２００４Ｗ（浅溝タイプ）





大阪梅田のルアーショップで40.5%OFFで買いました。この機種ではナチュさんよりも安かったですね。

シングルハンドルを買おうと思っていたのですが、たまたまダブルハンドルしか在庫が無かったのでこれにしました。

長年バスフィッシングでベイトリールを使用していた経緯もあり、ダブルハンドルには抵抗感は無かったので即決しました。



肝心の仕舞寸法（？）ですが、ハンドルを折り曲げてもあまりコンパクトになりません。

もう１つ残念なのが、付属のリールケース（袋？）があまりにぺらぺらで、リールを入れると
ピーーーンと突っ張るところができてしまうことです。

デッカイケツのお姉ぇちゃんが猫のバックプリントのパンツをはいたら色抜けしたトラみたいになるように、伸びてダイワの文字が薄くなってきました。

でもこのリール、評判通りとても使いやすく、また本当に小さな反応・振動も手に伝えてくれます。
ライントラブルも全く有りません。

すばらしいです。

大切にしたいと思います。




2つ目はいつ買ったのか覚えていない随分前のシマノ・アルテグラXT2000。


もとはバス用に買ったもので、購入当初からあまりメンテナンスをしていなかったのですが、いまだにとても滑らかにハンドルが回ります。

ライントラブルはそこそこ起こります。たまに腹立ちます。

でも今でも気に入って大切に使っています。

コイツはきちんとハンドルが内側に仕舞えるのでガタイは小さくなってくれます。




ルアーでじっくり底モノを狙う時や軽いルアーを扱う時、また豆アジなど小型でピカピカの魚を狙うときは根魚小僧とカルディアKIXの組み合わせで、重めのルアーや少し遠投したい時はパックショットとカルディアKIXの組み合わせで使っています。
（ホントは、根魚小僧の修理代替の時が一番出動が多いです．．．）

FX小技磯SE(2本とも)はエサ釣りの時にアルテグラとの組み合わせで使っています。
遠投はカルディアKIXとの組み合わせでルアーを投げることもあります。

良く飛びますよ。お勧めです。




ロッドですが、プロックス派！と言う訳では無いのですが、私が求めるスタイルに合うものがプロックスに多いので気が付けば全てプロックス製品になっていました。

これらより仕舞寸法が短い実用的な磯竿やルアーロッド（特に根魚用）があればご紹介下さぁ～い。





釣れた魚はどうしてるって？

えっ？

それは次回の講釈で。  

次回は『バックパックの中身』です。

こうご期待！

なんてね  

西のホーム・垂水漁港に続き、南のホームのご紹介です。

と、偉そうにご紹介などとほざいていますが、有名な釣り場なのであえてごたくを列べる必要はありませんね。でもせっかくなので。





ここ深日港は、大阪難波から南海電鉄で５５分。ぴょんと飛び乗って一眠りもすればすぐ着いちゃいます。

深日港駅から深日港までは約２００ｍ。

電車の扉が開くと潮の香りがするとっても便利なところにあります。

また港のすぐそばには釣具屋さんがあり、釣りエサを買って持ってこなくても現地調達が可能です。（特殊なエサでなければですが）

足場も良くファミリーでの釣りにも最適！魚種も多種で思わぬ大物も釣れています。わたしはまだ未経験ですが．．．





バックデートになっちゃいますが、１１月２１日（金）に会社をサボって休暇をいただいて、いつものようにバックパック１つに何もかも詰め込んで遊びに行ってきました。

平日のため人出も少なくのんびりと楽しめました。（アレさえなければ・・・）




こんなのや（ハオコゼ）




こんなの（やっぱりＦＵＧＵ）




こんなの（木っ端グレ）




がひっきりなしに釣れました。
西のホームと代わり映えしねぇ～なぁ～・・・



しかし、『こんなのやこんなの、こんなの』が釣れ、楽しいひとときを過ごす前にあの事件は起こっていました・・・



午前１０時頃に到着。遅！

天気は晴れ時々曇りの予報。



１１時頃

ポツ・・・

ポツ・・・

ポツポツポツ・・・



空を見上げれば、真っ黒な雲が真上にどっかと居座っています。
なんか急に風が吹いてきたぞぉ～

しかし西の空では雲間から青空がのぞいています。



ん～～～．．．


ガマンするか！


避難するか！



ん～～～～～～．．．


ポツ・・・


ポツ・・・



ドヒャ～



うわぁ～！



慌てて道具箱をバッグに押し込んで、ロッドとその他荷物を抱え、一目散に駅近くの屋根のあるところに逃げ込みました。

ポツポツ来てた時に、根魚用ルアーロッド（２代目根魚小僧：プロックス）をたたんで逃げる体制を作っていたのですがそれが仇に。

抱え持っていた他の荷物と一緒にしていた時にどうもやっちまったようで、ほっそいトップガイドの付け根からポキッ！


ギヤーーーーーー


つい１ヶ月前にも不注意でトップガイドの付け根からポキッとやって修理から戻ったところだったのに．．．


ショックは隠せません。


しばらく立ちつくしてしまいました。






のどかな漁港。



にわか雨の後の雲間から差し込む太陽の光。



その光を浴びながら海辺にそっとたたずむ一人の男。




実は竿先を折ってショックで立ちつくしていただけの一人のオッサン！！！



くそぉ～～～！！！！！





修理に２週間以上もかかるのにぃ～

あぁ～　小僧振りてぇ～・・・


このようなことに・・・






雨上がりにきれいな虹が出ていました。
分かるかなぁ？


  

１１月２９日（土）

いつものようにバックパック１つに何もかも詰め込んで西のホーム、垂水漁港に行ってきました。

こんなのや（ハオコゼ）



こんなの（これ何？グレ？）



こんなの（おなじみのＦＵＧＵ）



がひっきり無しに釣れます。
ちっちゃくて喰えねぇ～！
皆様には丁重にお帰りいただきました。



前日の天気予報では晴れ時々曇り。
しかしお昼過ぎから雲行きが怪しくなり、真っ黒な雲が近づいてきたかと思うと急に強風が・・・。

ヤバイと思うも、ポツ・・。ポツ・・。

ドヒャ～っ。


慌てて道具箱をバックパックに詰め、シラサエビの入れ物と水くみとロッドとバッグとゴミ（ゴミはきちんと持ち帰りましょう！）を鷲掴みして雨宿りができる高架下へダァ～ッシュ。

５分ほどで雨は止みましたが冷気を残して立ち去りました。雲の野郎ぉ～。

さぶぅ～。


せっかく来たのだからと萎えかけた気持ちに喝！（字、これで合ってるかな？）を入れ、元の場所に戻ってファイト！

が・・・　

それまでと状況が一変。
エサを投入すれば即反応があったのに、ウンとも、スンとも。

さ・・・　さぶい・・・

当たりをじっと待つのはつらい。さぶい。お◎っこが近くなる。



我慢。



がまん。



ガマン。





できない・・・。



ちょっと早いけど、夕方のメバルタイムに向け場所移動することを尿意いや決意。
ついでにちょっと先にある（とっ　遠いぞ！ここからだと）水産会館のトイレ目指して
早足。


だんだん速足。


ごっつい瞬足。



おしっ◎してぇ～。





２分ぐらい出ました。



すっきりしたところで新しいポイントで再開！。

針に１匹シラサエビを付けて、ポチョン。

横になっているメバルウキがぴょこんと立ち上がる。

（数秒の沈黙）

クン。
（生活反応！）

クン。
（沈みが大きかったぞ！）


スポン。
（勢いよく沈む）

ピョコ。
（勢いよく浮き上がる）

す～～～ぅ
（ゆっくり沈む）


まっすぐで勢いよく、それでいて美しく上品なあたり。ウソです。


メバル君です。針に付いてきました。





今日は時間が早いか？まだ日は落ちてないぞぉ。



次はエビを針いっぱいに付けて足下にポチョン。
（一杯付けているのはエビ撒きの代わり。でもはたから見れば白いブドウか形の悪いマリモにしか見えないと思う）


横になっているウキがぴょこんと立ち上がる。

クン。


クン。


す～～～ぅ。


美しく上品に海面へと沈んでいかはります。ウソです。ひつこい？


軽く合わせてクリクリリールを巻くと、もうそれはかわいいメバル君のお出まし。
おまえ、その体であのエビ、みな喰った？



次も、


その次も、


そのまた次も。



サイズは５cm～１０ｃｍ程度の小メバルばかり。

また会おうなぁと声をかけ、皆さん海にお帰りいただきました。
（ケケっ　今度会ったら・・・　　　ケぇ～っケケケ～っ　　　　ゲホゲホ）

今日はお土産無しです。残念。




いつもＪＲ垂水駅から垂水漁港に向かう途中にある『◎は釣具店』でエサを買うのですが、今回買ったシラサエビの中にこんなヤツが入っていました。





淡水魚だと思うのですが、何と言う魚なのでしょう？


  

はじめまして。けんらんと申します。
豪華絢爛（ごうかけんらん）の絢爛（けんらん）からとりました。

でも、

男です。
オッサンです。


まずは簡単に自己紹介から。
へ～凡なサラリーマン。嫁１頭とチビ２匹の４人家族です。

大阪市内在住。
縦横無尽に走る地下鉄、私鉄、ＪＲがあるため、日常生活においては
車の必要性をあまり感じていません。　←　負け惜しみです(T.T)　ホントは欲すぃいぃ～
少し前までは釣りの好きな友人に連れられていました。

自分の行きたい時に行きたい場所へ行きたい！
車が無くても、便利に行けて、釣れて、楽しめて、美味しく頂けるフィールドは必ずある！探す！


車じゃないから道具，装備，量はできるだけコンパクトに、軽く、を意識するようになり、
今のスタイルができあがりました。

少しずつにはなりますが、今後、フィールドや道具の紹介、また自分の思いなどを
書きつづっていきたいと思います。

よろしくお願いします。